型枠工事とは?これがないと始まらない!

鉄筋コンクリートという言葉を聞いたことがありませんか?多くの方は賃貸のつくりで目にしたことがあるでしょう。今回は、この鉄筋コンクリート(RC造)で工事をする場合に欠かせない工事について注目します。

型枠工事とは?

RC造をする上で次のような工程が必要です。

型枠工事とは、大型の公共施設やマンションなど鉄筋コンクリート(RC造)の建物を形成するために、鉄筋で骨組を作り、コンクリートを流し込むための枠を作ることから始まります。枠完成後はコンクリートを流し込み、建築物の強靭な躯体を形作ります。

街にある大型施設や、あなたの住むマンションも例外でなく型枠工事を経て建っているのです。

どんなことをやっているの?

型枠工事をする大工を「型枠大工」といいます。具体的にどのような作業をやっているのでしょうか?見てみましょう。

型枠大工の作業内容:コンクリートに流し込むために必要な型枠を、ベニヤ板や桟木を使用して、精細巧な設計のとおりに組み立て、建築物に求められる高い安全品質はもちろん、繊細な美しさやデザインのニュアンスなどの出来栄えにおいても実現を可能にする。型枠工事を実施するにあたり、現場周辺の生活環境に対する配慮として工事音の軽減に取り組んでいる。

通常の鉄工資材では、作業面の工数は軽減するものの工事音が大きくなりがちなため、周辺にお住いの方々の暮らしに少なからず支障が生じます。騒音トラブルは、現場でよくある話で事前の周知の徹底する等事前の努力は欠かせませんが、状況によっては一部の工事資材を木工資材に変え、工事音軽減の対策を行っていくこともあります。

わたしたちの身近な建物も緻密にかつ、安全に配慮した内容で型枠が作られ建設が成り立っていると言っても過言ではありません。建つと見えなくなる部分、そんな枠でさえ妥協せずに日々向き合っているからこそ安全な建物が建ち続けるのです。

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