型枠大工とは?将来性と魅力は?~建設業のお仕事紹介Vol.1~

ブルコラムでは建設業のお仕事について、ぜひ皆さんにも知ってもらいたいので、職業別にシリーズ化して紹介していきます。

今回は「お仕事紹介Vol.1」コンクリートの建物をつくる建設現場の主役といっても過言ではない型枠大工さんです。

マンションや高層ビル、学校に病院。

コンクリートの建物は身近なところに沢山あり、常に人々の生活を支えています。

しかし、型枠大工という仕事については、多くの人が知らないと答えるでしょう。

その知られざる魅力や将来性の有無についてご紹介します。

型枠大工とは

型枠大工とは、ひとことで表現するならば、コンクリートを固めるために必要な「カタ」をつくる仕事です。

ひとことで表現するならば、コンクリートを固めるために必要な「カタ」をつくる仕事です。

コンクリートを固めるためには、ドロドロの生コンを「カタ」に流し込んで1日以上置いておく必要があります。

生コンを流し込む「カタ」のことを専門用語で「型枠」と呼び、その「型枠」を正確に頑丈に組み立てる職人が「型枠大工」です。

マンションや高層ビルなどコンクリートの建物をつくる建設現場において「とび工」「鉄筋工」と並んで3大躯体業者と呼ばれるほど中心的役割を担う職種のひとつで、多様に設計された建物を正確につくり上げるためのミリ単位の技術と臨機応変な対応力、事前の計画性など高いスキルが求められます。

型枠大工はキツい!?

暑い日も寒い日も外で働く?

屋外作業がメインです。

季節によっては暑さや寒さに耐えながらの作業になりますが、職人さんによると「閉ざされた空間での作業よりも、青空のもと汗を流しながら働く気持ちよさは格別」だそうです!

重い資材を扱う?

パネルやパイプサポートと呼ばれる型枠資材の多くは重たい物が多いです。

働きながら全身を鍛えることができて一石二鳥かも⁉

ベテランの職人さん曰く「若い頃より軽くなっている」そうです。

ミリ単位の細かい作業?

型枠大工の仕事は、その出来栄えが建物の仕上がりや強度に直結します。

手先が器用な人や几帳面な性格の人は長所が生かせる一方で、時にパワフルで大胆な作業も必要になるため様々なタイプの人が協力して作業を進めます。

型枠大工の魅力!

資格なし未経験から始めやすい

型枠大工は、ほとんどの人が資格なしの未経験から始めている人です。

必要な技術や資格は働きながら取得できます。

現場からの需要が高く、他の職種に比べて平均賃金は高めです。

・仲間と協力してゼロから作り上げる喜び

1人ではできない作業も多いため、仲間と協力してゼロからつくり上げる喜びを共有することができます。

仕事の成果が建物というカタチで街に残っていく

自分が携わった建物が出来上がって、人々の生活を支えている光景を見れば感動すること間違いなし!

大きなやりがいのひとつとなるでしょう。

型枠大工の将来性

コンクリートを使わない建設現場はない

RC造やSRC造と呼ばれるコンクリートの建物は地震や台風など日本に多い自然災害に強いため、非常に高く評価されています。

人手不足が続く

少子高齢化や若者の建設業離れが進んでいるのに仕事は増えているからです。

腕のいい職人さんは常にひっぱりダコで、一度手に職を付ければ長く活躍できます。

職人の賃金も上昇傾向です。

AIやロボットなどの影響は?

経験に裏打ちされた職人の技術は日々進歩していて、部分的にAIやロボットに頼ることがあったとしても、今はまだAIやロボットには再現できない仕事です。

まとめ

型枠大工は魅力と将来性が充分のお仕事だとわかっていただけたのではないでしょうか?

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