前回に引き続き建設会社を経営されている2名の代表取締役社長にご協力いただき、採用にフォーカスした現場の声をお聞きしました。
若い世代との接点を大切にし、より良い職場環境への道を模索する、今日の建設業界のリーダーたちの取り組みをご覧ください。
建設業界の働き手が感じる誇りと業界の将来
建設業界での働きは、具体的な成果が残ることや災害復旧における重要な役割など、多くの誇りを持つ要素があります。
建設業界は、少子化の影響で新しいプロジェクトの数が減少する可能性があるものの、建物の劣化による建て替えやメンテナンスなど、需要はまだまだあると予想されます。
建設業界は、現時点でAIの影響を受けにくいという大きな強みを持っています。この業界の肉体労働は、技術革新の波にも耐えうる特性を持っています。
建設業界には、健康な体と精神面が自然と育まれる環境があります。自分磨きができることも働く強みの一つです。
建設業界に新たに入る若者へのアドバイスと業界の現状
建設業界全体が、若者が重圧を感じずに働ける環境を目指しています。また、労働環境のトラブルは少なく、労働時間の管理が徹底されていることが特徴です。
建設業界へのZ世代の参入と業界の現状認識
建設業界はZ世代に対して、いきなり正社員ではなく、アルバイトから気軽に参入できるように体制を整えている企業も増えています。古い情報などに惑わされず、実際の経験を通じて、業界のポジティブな側面を理解してもらうことが何よりも重要です。
多様な人々とのコミュニケーションを通じて、社会人としての成長が期待できる業界です。プロジェクト管理や人間関係のスキル向上は、建設業界で働く大きなメリットの一つです。
今回は、建設業界の課題やZ世代に向けた対策・取り組みについてお届けしました。市川建設株式会社の市川さん、株式会社大平の大平さん、ありがとうございました!
代表取締役 市川雅樹
https://ichikawa-kensetsu.com
長年培った土木技術で、お客様のご要望にお応えします。創業時より、土木工事で地域発展のサポーターとして精進してまいりました。どんな小さな仕事でも出来る限り対応させて頂くというモットーで、様々な仕事のご依頼をいただけるようになりました。人材や機械といった機動力を強化し、行政や建設会社様からのご要望にお応え出来る体制を整えております。現在では、土木部門を主体として、下水道清掃、調査やメンテナンスといった特殊な部門で事業を展開しております。今後も施工技術を高め、様々なご要望に応えられる体制作りを目指します。(企業サイトより)
代表取締役 大平丈志
https://ohira-ibaraki.com/
昭和28年3月、鉄筋工事請負業 大平鉄筋工業所としてスタートし、創業当時から安心・安全を築くという事に邁進し、お客さまからの声に耳を傾け、より安心、安全な生活をご提供し続ける事で現在の「株式会社 大平」へと成長する事ができました。
お客様の「想いをかたちに」すること、「最良の作品を世に遺し、社会に貢献する」ことを使命とし、 『人々に貢献できる企業であり続ける』を理念に、今後も成長し進化し続ける企業経営を行えると確信しております。(企業サイトより)
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