シーリング工事とは?あらゆる隙間を埋めるプロ!

隙間が建物の寿命に左右する!?

建物の寿命はふとしたことがきっかけで縮み、逆を言えば細かな部分であっても入念に対策・処理をしておくことで数十年後に大きく差がでてきます。今回はその中でも代表的な「シーリング」について注目しました。

シーリング工事とは:目地や隙間にシーリング材を充填する工事のことです。主にサッシ廻り、手すりの付け根周り、躯体の打継目地、外装パネル、サイディング目地など建物には思っている以上に隙間が存在します。隙間から雨水や風が侵入しないように、シーリング材を埋めて水の侵入を防ぐ為、外壁の防水工事には欠かせない重要な工事です。

他の工事や過程にくらべると、とても細かい作業の多い印象を持ちますが、具体的にはどういったシチュエーションで行われるのでしょうか?

シーリングが必要になる場面

シーリング工事は、劣化してしまったつなぎ目を除去し、外壁・サッシの隙間に防水材を充填し雨水が侵入しないようにする、建物のお医者さんのような作業をします。

建物は経年で劣化していくもの。建物が劣化する代表的な例として次のようなシチュエーションがあります。

  • 風雨や紫外線、気温や湿度の変化
  • 空気中の酸素による酸化サビ
  • 湿気による結露やカビ
  • 交通量の多い立地による排気ガスやほこり

近年目立つ猛暑日における直射日光も要因のひとつです。建物のつなぎ目に使われるシーリング材は季節の変化による気温・湿度の関係で、膨張したり伸縮したりします。そのつなぎ目を綺麗に新しくする技術、それがシーリング工事なのです。

必ず必要な工事で、なくならない仕事の一つです。

もしあなたの家が劣化してきたと感じているのであれば、シーリング工事が必要なタイミングかもしれません。シーリング工事を得意とする専門業者もあるので、是非見直してみては?

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