普段の生活でわたしたちは、様々なシーンで建築物や構造物を見かけます。最近建ったものから、何十年も前に建てられたものまで幅広くあるでしょう。ほとんどの場合、「鉄筋工事」を経て建てられています。
普段の生活で目にすることは少ないですが、建築物・構造物を支える重要な構造部分について注目してみましょう。
鉄筋工事とは?
鉄筋工事とは、建物の骨組みである鉄筋を組み立てる工事です。
図面に沿って鉄筋を組み上げて、建物の基礎となる骨組みを作ります。完成した後の建物から鉄筋は見えませんが、建物の寿命を左右する重要な工事です。マンションやビル、橋梁、トンネル、高速道路など、様々な建設工事に用いられています。
鉄筋工事では具体的にどんなことをするのでしょうか?
鉄筋工事がやる作業
一言で鉄筋工事といっても、いくつかの工程があります。
鉄筋組立
取り付け、組み立てを行います。
最終的には検査して次の作業へ進みます。
鉄筋加工
加工図をもとに、工事現場で組みたたる鉄筋を加工します。
搬出・現場搬入
工場で加工した鉄筋をトラックに積み込み、現場へ搬入。
安全対策をしっかり行い、慎重かつ丁寧に積み込みを行います。
見えない工程だからこそ大切な工事
いかがでしたでしょうか?鉄筋工事は建築物の寿命に直結する奥深く、全ての工事工程において非常に重要な作業です。
完成したら見えない所にも一切の妥協をしない、そんな職人たちの活躍は必見です。